腕時計ベルト交換について
腕時計ベルト交換について
金属ブレスと異なり、汗などによる劣化を免れない「革ベルト」。特にラグ部分のバネ棒を通す部分は、湿気や摩擦でかなりの負担がかかり、ダメージを受けやすい場所となっています。「革ベルト」は消耗品ですので修理よりも新品に交換することをオススメいたします。ただ、革用オイルを塗るなどをしてメンテナンスをするだけでも、長持ちいたします。
各種皮革ベルトをはじめ、ラバーベルトや金属ベルト等、サイズも種類を幅広く取り扱っておりますのでどうぞお気軽にご相談下さい。ブランド時計のロゴ入りの美錠もそのまま利用できます。さらにバックルを取付ければ脱着も楽です。
革ベルト(既成品)について
【STEP1】交換するベルトのサイズを測る
まずは交換したい時計の「ベルト幅(バンド幅)」・「尾錠幅」を定規等で測ります。
※「ベルト幅(バンド幅)」・「尾錠幅」は、それぞれ写真のように内側の長さになります。
※ 特殊な形状の時計は、ご相談下さいませ。
【STEP2】好みの素材・色・仕様等を選ぶ(*お気軽にご相談下さい。)
素材・色・仕様等お好みのベルトをこちらのベルトメニューよりお選び頂き、「ベルト幅(バンド幅)」をご確認下さい。
既存の尾錠をご使用希望の方は、「尾錠幅」もご確認下さい。
*ぴったりのサイズ展開が無く、1mm上のサイズがある場合は、取り付け可能な場合もございますのでご相談下さいませ。
*「ベルト幅」・「尾錠幅」の合うものが無い場合や上記の写真と形状の異なる特殊な革ベルトは、「オーダーメイド革ベルト」をご注文下さい。
【STEP3】注文する(郵送・来店)
【郵送によるご注文方法】
お好みのベルトが決まりましたら、時計を『宅配便』または『郵便書留』でご郵送の後、お電話・メールにて「発送方法(郵便・ヤマト・佐川急便等)」、伝票番号「(問い合わせ番号)」、「ベルトの素材・色、尾錠色」を下記のフォームよりお知らせ下さい。時計が到着後、ご注文内容を確認の上、お見積り後、正式発注となります。
*ベルトのサイズの測り違いや取り付け・取り外し時の傷などのトラブル予防の為、時計をご郵送下さい。
*「オーダーメイド革ベルト」のご注文の場合も同様の流れとなります。
〒812-0026 福岡市博多区上川端町5-113
TACメディカルビル4階 『株式会社いのうえ』行
(電話番号)092-283-1133
時計は梱包材等で包んでください。また、メモ紙に『ご連絡先のご住所・お電話番号・お名前』・『お見積もりの送り先:メールアドレスかFAX番号』・『修理内容』を記入の上、ご同封下さい。
*時計のご送付先がご連絡先と異なる場合は、そちらもご記載下さい。
【来店によるご注文方法】
お店へご依頼の時計を直接お持ち下さい。店頭にてご依頼の時計を確認しながら、ベルト交換の打ち合わせをしてお預かりいたします。ご注文内容を確認の上、お見積り後、正式発注となります。
*事前にお電話・メールでのお問い合わせが無くても直接お店へご来店頂い結構です。
*事前にお電話・メールでお問い合わせを頂いた方は、その旨をお伝え頂きますとスムーズにご対応できます。
【店頭持込み受付時間】
朝10時〜夜18時(月〜土)/定休日:日・祝日
【STEP4】ベルト交換・交換完了のご連絡
革ベルトの在庫がある場合は、時計をお預かり後、3営業日以内にベルト交換完了いたします。
*ただし、「オーダーメイド革ベルト」は約1〜2ヶ月となります。
修理が完了しますと、お電話もしくはメールにてお客様にご連絡を差し上げます。
『ご郵送』の場合は、お支払い方法(現金・デビットカード・クレジットカード)・配達希望日・希望時間をお知らせください。
*お届けする時間帯を次の中からご指定頂けます。(無料)
指定可能な時間帯:午前中、12-14時、14-16時、16-18時、18-20時、19-21時
【STEP5】ご納品・お支払い(郵送・来店)
【郵送によるご納品・お支払い】
佐川急便の代引き(現金・デビットカード・クレジットカード可)でお届けします。発送後、メールにて伝票番号(問い合わせ番号)をお知らせいたしますので、お荷物追跡システムにより配送状況をインターネット・お電話にてご確認できます。お荷物到着後、配送中の事故が無かったか、時計の状態をチェックしてください。
【来店によるご納品・お支払い】
ご来店いただき、修理完了した時計をご納品させていただきます。時計をご確認頂き、現金またはクレジットカードにてお支払い下さい。
*ご来店の際には、日・祝日は定休日ですのでご注意下さい。
よくある質問 【皮革ベルトについて】
- 1.皮革ベルトはどのくらい持ちますか?
- 1.使用の仕方・季節・お手入れの方法などにより異なりますが、一般には1年から2年ぐらいです。
- 2.価格の高いものは丈夫でしょうか?
- 2.価格と強度はまったく関係ありません。価格は皮革の素材や仕立て方法で決められているとご理解下さいませ。
- 3.天然皮革と合成皮革とでは、どちらが丈夫でしょうか?
- 3.合成皮革のほうが、天然皮革より丈夫です。それは繊維構造が一定しており、安定性があるからです。
- 4.皮革ベルトを長持ちさせる方法はありませんか?
- 4.長持ちさせる効果的な方法はありませんが、使用後常に清潔にし、汗やホコリを拭き取っていただくと耐久性が高められます。また、多少ゆるめに使用されたほうが長持ちします。
- 5.どうしてかぶれるのでしょうか?
- 5. ・汗の成分(塩分など)によるもの。
・皮革ベルトの表面処理に使う、ナメシ剤や染料、接着剤によるもの。
・ベルトをきつく締めすぎたため。
・皮膚が弱い、アレルギー体質、内臓疾患がある、体調不良など体質的なもの。 - 6.腰ベルトと比較してなぜ、時計ベルトは高いのですか?
- 6.原皮の違いもありますが、とくに精選された傷の無いもの、符の美しいところを使用しています。また、製造工程数が腰ベルトより多く、さらに高度な技術の熟練度を要することも、理由のひとつです。